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HIDEAKI NAKAJI
一部の作品については、レコードの情報などを記載していますが、
発売もとなどについては、筆者の入手した時点での情報ですので、
今は変更されている可能性があります。
参加メンバー:
TROMBONE,PERCUSSION:HIDEAKI NAKAJI
ALTO/SOPRANOSAXOPHONE:KAZUHIKO KONDO
PIANO,SYNTHESIZER:TORU NAKAJIMA
CONGA,PERCUSSION:KOSMAS KAPITZA
BASS:YOSHIO YAMADA
DRUMS:SETSU FUJII
演奏曲目:
1)EVERYTHING HAPPENS TO ME 2)MI TIERRA NATAL 3)Y.Y.'S
ESPECIAL
4)CANCION SIMPLE 5)COPPIN THE BOP 6)ARUBA 7)OBATALA
8)SAMBA PARA ENRIQUE
コメント)
元オルケスタデラルスのトロンボーン奏者(知っている人も多いだろうが、オルケスタデラルスは今年の夏、惜しまれながら解散した)として、日本のみならず、世界的に有名なプレイヤー。おそらく、初のリーダー作と言うことになるのだろうが、さすがの演奏だ。サルサを始めとするラテン音楽のよいところを取り入れた、素晴しいラテンジャズといえる。編曲も、2管とは思えないほどの分厚い音が感じられてよい。向井滋春さんの大ファンだったということですが、こういった分野では確実に日本の頂点にいるプレイヤーでしょう。(そういえば、向井さんもこういった感じのワールドミュージックとでも言うべきアルバムを、80年代にけっこうつくっていますね)個人的には1曲めのアレンジと、3曲目が好み。これは買いでしょう。でも、ライブはもっとかっこいいので、ぜひ一度聴きにいきましょう。特に、大岡越前のラテンアレンジは爆笑しながらも、踊ってしまいます。(まさか、CD化はしないでしょうからね)
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