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KE/A.S.A.P. 兄、幸太郎さんとの初(?)共演。 ブレッカーブラザーズを従えて、最強の新作。
KE/A.S.A.P. メンバー: KOTARO NAKAGAWA:KEYBORD EIJIRO NAKAGAWA:TROMBONE 曲目: 1)CROWD AROUND KE 2)SPATTERING 3)A.S.A.P. 4)SPIN 5)INTERLUDE-NIFTY HEAVEN 6)UN UGRENT NEED 7)PERFECTIONIST 8)THE MOST SENSATIONAL 9)HARUM-SCARUM 10)WIRE TAP 11)‰●∵☆§◎£△∞ コメント: ジャズを期待して聴くと、度胆を抜かれます。バリバリ打ち込めののりのりのダンスミュージックが満載です。はじめの2曲は英二郎氏のトロンボーンは聞こえてきませんが、あとは期待通りの演奏です。ジャズファンには好き嫌いが分かれるかも知れませんが、なかなかの演奏です。なにより、今まで何かと英二郎氏につきまとっていた、テクニシャンというイメージが薄れているのはいいです。テクニックは駆使しているにもかかわらず、それが目立たない。これぞ、本来のあるべきプレイのような気がします。テクニックで驚くのはあくまで、トロンボーンを知っている人だけであり、一般の人には、サックスもトロンボーンも同じですからね。他にも、父、喜弘氏や数原氏のトランペットなどもいい味を出しています。唯一難をあげるとすれば、いろんなジャンルの曲を演奏しているためか、やや、アルバムに統一感がないことでしょうか。それから、11曲めは、上の表記で間違いありません。文字化けではないので、あしからず。というか、どう読むんだ!! (VAP VPCC-80513) PEACE メンバー: TROMBONE:EIJIRO NAKAGAWA TRUMPET:RANDY BRECKER TENOR SAX:MICHAEL BRECKER PIANO:ANDY EZRIN GUITER:JIRO YOSHIDA BASS:JAMES GENUS DRUMS:RODNEY HOLMES VOCAL:MARLON SANDERS 曲目: 1)FOOTPRINTS 2)F-SHOCK 3)HITTIN' THE SPOT 4)PEACE 5)LATITUDE 22° SOUTH 6)BLUE MONK 7)QUIET MOON 8)SO WHAT 9)SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE コメント: 中川英二郎氏の最新作にして、最高のアルバム!これは間違いがありません。ブレッカーブラザーズが参加しているのが大きく取り上げられますが、あくまでメインは英二郎氏で、一歩もひけをとらない、いや、同列以上の演奏です。聴くしかないでしょう。 はっきりいって、今まで、中川英二郎という人物のアルバムは、天才少年という看板が常にかかげられており、実力は認められているものの、アルバムとしてのできは、テクニックを駆使しているものの、平均点的なできであったと感じていた。それは、メンバーやテクニックの問題うんぬんではなく、これまでのジャズの枠の中にはまるものであったのかも知れない。ライナーでも書かれていたが、『この若さにして』という評価をされていたのだ。それが、今回は違っていた。確かに、完全に枠を外れたわけではないが、オリジナリティーが見える。これが中川英二郎だ、という意気込みが感じられる。これこそが、私が1リスナーとして望んでいた作品である。そして、多くのトロンボーンのジャズを聴かない人たちに、自信を持ってすすめることのできる作品であるといえる。 ブレッカーブラザーズの末弟、そんな一体感さえも感じさせる冒頭の2曲。ゆったりと聞かせるタイトル曲の4曲目。半分以上がスタンダードチューンであるにもかかわらず、そのどれにもオリジナリティーが見える。もはや、新人ではなく、日本の代表とよんでも差し支えないだろう。 ひとつ、中川英二郎氏にコメントをつけさせてもらうなら、自身のグループを率いて、活発な活動を望みちい。そして、つぎのアルバムでは息のあったメンバーとの、もっと新しいジャズを見せてもらいたいものである。 その他のCD EIJIRO NAKAGAWA & FUNK '55 初リーダー作。テクニックはすでに世界レベル。
1作めの延長的な作品か。さらに音楽性にも磨きがかかる。
YAMAHAのサイレントブラスシステムの為に発売されたCD。
レコード店などに配られた、一種のプロモーション用CDらしく、一般には発売されて
まだ、ちょっとつづくかも... あとがき: けっこう、いいたい放題書いてしまいました。98%本人が見るでしょうが... はじめは、気を使った文章を書こうとも考えたのですが、それでは、このページの主旨に反する!ということで、本当に好きに書きました。まあ、新作に関しては、文句のつけようもなかったのですが。 企画してほしいプレーヤー、ジャンルなどありましたら、メールにて
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